地デジアンテナの工事

現在、地デジアンテナをお使いのご家庭は、一戸建て住宅にお住まいの方が多いと言えるでしょう。アパートやマンションなどの集合住宅では、既に建てられる時点でデジタルケーブルを接ししている場合が多く、これは一つの建物で多くの住民が住まう為、いちいち個々の家庭での配線を行う手間が無くなるメリットがある為です。地デジアンテナには、色々な種類がありますが屋根上やベランダなどに設置するタイプは、一般に平型といわれるアンテナが一番多く選択されています。

これは電波を探知しやすいという構造がある為、多く利用されると言うわけです。アンテナを設置するにあたって、色々な器具も必要になってきますが、ケーブルなども配線を行う為には必要なものです。他にも複数のアンテナがあれば混合器が必要ですし、テレビやレコーダーなどに必要な電波を取り出すために分波器も必要になって来るでしょう。

また、複数のテレビを見るのも簡単にできますが、この場合には分配器という器具を取り付けておきます。信号レベルが低下すると、テレビの映りが悪くなるという特徴がありますが、こうした場合に先駆けてブースターを取り付けておくと、電波が増幅されるので映りが悪くなるという事が避けられます。

地デジアンテナの利点

地上デジタル放送をご覧になる為には、ケーブル回線を引くか地デジアンテナを取り付けるかの選択肢があります。現在、都会などの密集した住宅地などでは、マンションなどの集合住宅も多く建っており、それに伴ったデジタルケーブルもほとんど設置されている状態です。

しかし、こうした場所から離れて住まわれている方などの地域には、デジタル回線が届いていない場合が多くあります。また再開発などの場合などでも、同じような事が言え、新築などで家を建てられた場合でも、地上デジタル放送をご覧になる為には、ケーブル回線を引くか地デジアンテナを取り付けるかの選択を行うという事になります。

地デジアンテナは取り付け工事が、ケーブル設置の場合よりも、比較的安く済むという利点があり、こちらを選択される方も多くいます。工事費用は業者によって若干変わってきますので、依頼前に確認しておくと良いでしょう。また、地デジ放送では、送信所からの距離によって、使用する地上デジタルアンテナの種類も変わってきますが、送信所に近い強電界地域においては、室内アンテナや小型アンテナなどでも受信可能という特徴もあるからです。また、受信可能エリアな中電界地域においては、平面アンテナなど比較的素子数の少ないアンテナでも受信可能となっているのです。

地デジアンテナとは

地デジとは「地上デジタル放送」の事ですが、2011年度以降から日本全国で、この方式に完全に切り替わりました。地上デジタル放送は、映像や音声をデジタル化して送る事で、ハイビジョンで高画質の映像を見る事ができるシステムで、従来までの電波放送で多かった建物障害によるゴーストや、電波障害が起きない事が利点として挙げられます。

デジタルですので音声も高音質で、スピーカーを別に設置すれば、まるでその場にいるかのような臨場感と、映画館にいるような迫力が楽しむ事ができるのが大きな特徴と言えるでしょう。デジタルですので、アナログ放送で出来なかったことが、自在に行えるようになったことも優れた利点で、テレビ画面を分割して別番組を同時に見る事ができるほか、テレビ局と連携してクイズやアンケートなどの、データ収集にも活用できるようになっています。

また、アナログ放送では特殊な器具を使ってしか出来なかった、テロップなどの字幕放送や、日本語吹き替えなども自由に行えるようになり、視聴者のニーズによってテレビの見方が大幅に変わったと言えるでしょう。またドラマや映画などの筋書き放送や、テレビの種類によっては音声のスピードまで、自由に操作できるシステムも用意されています。地デジ放送はインターネットに使用するケーブル回線で、デジタルデータを受信し観る事ができますが、回線が無い場合でも地デジアンテナを利用する事で、快適な地上デジタル放送を観る事ができるのです。